突風「家が吹き飛ぶかと」 屋根はがれ、電柱倒れ 群馬

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突風「家が吹き飛ぶかと」 屋根はがれ、電柱倒れ 群馬:朝日新聞デジタル

 

記事要約

15日午後、大気が不安定になった影響で、群馬県内では突風が発生し、伊勢崎市内を中心に、前橋市渋川市などで家屋が壊れるなどの被害が相次いだ。前橋市内では倒木が2件、民家の屋根が吹き飛ぶ被害が2件、床下5センチの浸水が1件あり、伊勢崎市下触地区の八幡宮では20メートルほどある杉3本が根こそぎ倒され、2本が道をふさいだ。また、一時約3300軒で停電となり、落雷の影響とみられる火災もあった。

 

疑問

  • もし突風が発生したら、どう対処すればいいのか?

 

考え・主張

現在のニンゲンには予知能力がある、と言ったらどれくらいのヒトが信じるだろうか?予知能力と聞くと未来に起こる事件などを予知すること、と思うヒトも多いだろうが、個人的には天気予報や緊急地震速報なども予知能力なのではないかと思う。

上空の大気の流れや地下のマグマの動きなどで、後に起きる出来事(火山活動、地震など)を予知できるのだから、すごいことである。

だが、現在のニンゲンにも予知が困難な自然災害がある。突風だ。

何の前触れもなく、いきなり強い風が吹いて民家を破壊する…地震や火山活動に比べれば規模は小さいかもしれないが、死者が出る可能性もある重大な自然災害である。

予知が困難な自然災害がまだあること、予知ができても被害が甚大になる自然災害があることも考えると、ニンゲンが自然を超えるのは不可能だということがよく分かる。